アラフィフおやじがもぎたて夏野菜をクッキング

家庭菜園で作っている野菜が
夏に一斉に実りました。

6月下旬から、トマト、ナス、ピーマン、きゅうり
などの夏野菜がどんどん収穫できています。

今日は、アラフィフおやじのざ・まいちーが
夏野菜を使った料理を作りましたので、
簡単に紹介します。

なお、普段の料理も感覚で作っているため、
レシピや料理名などはありません。
(もちろん、インスタ映えする盛り付けもありません)


夏野菜のパスタ

トマト、ピーマン、ナスをオリーブオイルで炒め、
塩(クレイジーソルト)で味付けし、
隠し味にケチャップを加えただけの
シンプルなものです。

軽く茹でたオクラとヤングコーンをトッピングしました。

粉チーズをかけると、味に深みが出ます。

トマトの野菜スープ

ミニトマト、ピーマン、ナスを使って
スープにしました。

事前に大量のトマトを煮込んで
トマトソースを作り置きしておいたものを
使っています。

ミニトマト、ピーマン、ナスを軽く炒めて、
水を加えて少し煮込みます。
コンソメを加えて、あらかじめ作り置きしていた
トマトソースを加えて、塩で調えてできあがりです。

トマトソースは、トマトを煮込んで軽く濾して
さらに少し煮込んだ後、冷凍したものです。

調理時間は15分程度なので、超簡単です。


まいちーも日差しを浴びて赤く熟すにゃ

熱中症にご注意ください。

【家庭菜園】ピーマンの生長のようす(2019)

4月下旬に植えた苗が6月になり
収穫が始まりました。
 →ピーマンの植えつけ

ピーマンは、一つの株から50個以上取れる野菜で、
6月中旬に初めて収穫し、収穫が続いています。

2週間

植えつけから2週間が経ち、
根が張ってきたのか安定して生長しています。

3週間

葉が大きくなり、新しい葉も出てきています。
一部、わき芽を取っておきました。

5週間

植えつけ後、約1か月で白い花が咲きました。
下向きの小さく控えめな花です。

7週間

1か月半が過ぎ、ピーマンの実ができました。
ピーマンは未熟な緑色のうちに収穫しますが、
放っておくと、赤くなり甘みが増します。

市場に熟したピーマンが出てこないのは、
足が早いためだそうで、家庭菜園では
採ったその日に食べられますので
赤くなるまで待つこともあります。

熟して赤くなるまでには結構な日数がかかりますが、
未熟な緑のピーマンよりも栄養素が多いそうです。


【家庭菜園】ピーマンの植えつけ(2019)

ピーマンは、25℃以上で生育しますので、
東京では5月の連休ごろに植えるのが最適です。
害虫の被害も少なく、簡単に大量に育てることができます。

1週間前に土づくりをし、畝を立て、
マルチを張ったあと、植え穴を開けます。
株の大きさは、高さ60cm〜80cm、幅60cmくらいになりますので、
植え穴の間隔は、通気性も考慮し45cmほどとります。


植え穴を苗のポリポットの深さに掘り、
じょうろで水を注ぎます。

水が引いたら、
根付くように苗の根元をしっかりと押さえて、
苗を植え付けます。


苗が倒れないように、支柱を立て、
麻ひもで支柱に誘引します。

今年も2本植えました。
1本から長期にわたり実がなりますので、大量に収穫できる野菜です。
今年は、少し気温が低いので、例年どおり育つか
ちょっと心配です。

【家庭菜園】トマト、ナス、ピーマンの植えつけ前の土づくり篇(2019)

野菜の栽培に欠かせないのは、土づくりです。
5月の大型連休は、夏野菜の植えつけにちょうど良い時期です。

苗を植え付ける1週間前に、土づくりをします。

苦土石灰

雨の多い日本では、土の中の
マグネシウム(苦土)と
カルシウム(石灰)が
流出し、土が酸性になりがちです。

そのため、苦土石灰をまいて適正な酸度の土に調整します。

肥料について

トマト、ナス、ピーマンは、溝施肥という方法で土づくりをします。
畝の中央に、深さ20〜30cm、幅15cmほどの溝を掘ります。
一般的な鍬の幅は15cm程度ですので、それが目安になります。

必要量の化成肥料、鶏ふん、熔リンを均等にまきます。

化成肥料の袋に記載されている「888」とは、
野菜の成長に必要な栄養素である
チッ素(N)
リン酸(P)
カリ(K)
の含有率を表しています。
「N-P-K=8-8-8」という意味で、
100gあたり各要素が8%(8g)ずつ含む
ということです。

チッ素(N)は、葉や茎の生長に欠かせない栄養素です。
リン酸(P)は、実の成長に欠かせない栄養素です。
カリ(K)は、根の成長に欠かせない栄養素です。

熔リンとは、正式には「熔成リン肥」といい、
実の付きを良くする効果があります。
追肥しても根から吸収されにくいため、
土づくりの段階でまきます。

脇に盛った土で、溝を埋め戻します。

これで、トマト、ナス、ピーマンの植えつけのための
土づくりが終わりました。