【家庭菜園】大切なトウモロコシが何者かに・・・(2019)

先日の記事「トウモロコシの収穫、茹でたら甘かった〜」の
続報です。

今年は、トウモロコシを16本育てていました。
(一つの株からは1本だけ育てます。)
8株ずつ2回に分け、2週間空けて
種を時差まきしました。

今年1本目のトウモロコシを収穫し、
翌週に2本を収穫しました。
次の週には、もう2本くらい収穫できるかな・・・
と考えながら畑に着くと、

何と、何者かにトウモロコシだけが荒らされていました。
こんな状況です。

トウモロコシの茎は倒さずに、
実だけをもぎ取って、器用に中身だけを
食べて行ったようです。

トウモロコシの畝の周りには、
他にも痕跡が残されていました。

これから大きくなるであろう、まだ若い実も
もぎ取られていました。
(それでもおいしかったのかな?)

収穫できたトウモロコシは、生で食べても
みずみずしく甘かったので、
味を占めたのでしょう。

被害は我が家の区画だけではないようで、
お隣さんも同様、周りの多くの区画で
被害に遭っていました。

結局、我が家は3本を食べただけで、
後は何者かに提供するために育てたようなものです。

実は数年前にも被害に遭ったことがあり、
今回も目撃情報はないのですが、
犯人は、ハクビシンではないかと言われています。

来年は、対策を考えようと思います。


来年はまいちーが見張りを担当するにゃ

まいちーに盗み食いされそうな気もしますが、頼もしいです。

【家庭菜園】トウモロコシの収穫、茹でたら甘かった〜(2019)

強風によって倒れてしまったトウモロコシですが、
支柱によってリカバリーし、いよいよ収穫です。

 →発芽からのようす「【家庭菜園】強風でトウモロコシが!(2019)

種まきから12週目

ひげが茶色く、ひげの先の方が硬くごわごわに
なってきました。
トウモロコシの先端を触ってみると、
しっかりと実が入っているようでした。

収穫!

トウモロコシは、早朝に収穫すると甘いそうです。
日中の暑い時間帯は、実にため込んだ糖分を使っていて、
夜に葉の糖分が実に遅れられているそうです。

早朝とはいきませんでしたが、8時台には収穫して
さっそく茹でました。

実がプチプチしていて、甘いトウモロコシになっていました。


まいちーはお日さまを浴びて成長するにゃ

夜に脂肪をため込んでいるように見えます。

【家庭菜園】強風でトウモロコシが!(2019)

4月に種まきをしたトウモロコシが育ってきました。
 →トウモロコシの種まき

トウモロコシの発芽から生長の様子です。

2週間

発芽して葉が出てきました。
毎年、うまく発芽しない種も多くあります。
種が硬いため、週末菜園としては週の途中で雨が降らないと
水やりができず、発芽までで失敗することが多くあります。

3週間

葉が増え、大きく伸びてきました。
まだ若葉色で、柔らかい葉です。

4週間

茎が太くなってきました。
出てくる葉は幅があり大きく広がってきました。

5週間

いっそう茎が太くなり、トウモロコシの株らしくなってきました。
ここで根元に追肥しておきました。


6週間

同じ時期に種まきしましたが、
生長に差が出てきています。

大きなものは太く、しっかりと上に伸びています。

8週間

雄穂(雄花)が出てきました。
この頃に、2回目の追肥をします。

9週間(強風で倒れる)

気づきませんでしたが、強風があったらしく、
多くの株が倒れてしまっていました。
(写真右の2〜3本だけが倒れませんでした。)

周りの方々のトウモロコシも倒れていましたが、
しっかりと支柱を立てていた区画は無事のようでした。

週の途中で妻が気づいて直してくれたので、
倒れたままの状態は短期間だったと思います。

10週間

雌穂の雌しべ(トウモロコシのひげ)が出はめました。
一つの株に複数できますが、一番上の一つを残して
後はかき取ります。

早めにかき取ると、ヤングコーンとして
食べられます。

11週間

ひげが茶色くなってきましたので、
そろそろ収穫の頃です。
まだ茶色が淡いので、次週に収穫したいと思います。


ひげが自慢だにゃ

部屋のあちこちにぶつかって、ひげが機能していないような気もするのですが・・・

【家庭菜園】トウモロコシの種まき(2019)

土作りは小松菜などと同様、
2週間前に苦土石灰、
1週間前に化成肥料を混ぜておきました。

畝たてをした後、マルチ(マルチシート)を張ります。
マルチとは、ビニール製のシートです。
マルチを張る効果は、
 ・雑草防除
 ・保温または遮熱
 ・乾燥防除
があります。
トウモロコシは、地面の温度が高い方が育ちやすいです。
なんといっても、夏場の暑い中の雑草抜き作業から解放されます。

マルチを張る機械もあるようですが、
長さ3mほどの家庭菜園ですので
手で張ります。

畝の周りを移植ごてなどで溝状に深さ10cmほど掘り、
溝に合わせてマルチの端を手で押さえながら土を被せます。
あとは、被せた土を固めるために足で踏みつけます。
風で羽ばたかないように、ピンと張ります。
(「マルチ止め」という便利な器具も売られています。)

カッターなどで種をまくための穴を空けます。
穴開け器という便利な器具があります。
受粉のしやすさを考慮し、
一列ではなく、二列以上でまきます。

トウモロコシの種は、私たちが食べている一粒一粒です。
(着色されています)
1穴に2〜3粒の種をまいて間引くのが理想ですが、
ここ2年ほどは1穴に1粒の支給しかされていません。
(借りている農園は、料金に種や苗も含まれています。)

1〜2cmほど掘り、種を置いて、土を被せ、
たっぷりの水をやります。

トウモロコシの種は、食べる実そのものですので、
鳥の被害も受けやすいです。
掘り起こされたり、発芽直後の種を食べられるのを防ぐため、
不織布を掛けます。

不織布の片側を土に埋め、
もう一方を支柱などに巻き付けておくと、
不織布をまくり上げやすくなり、
発芽の状態確認や水やりがしやすくなります。

まいちーもトウモロコシを食べたいにゃ