【家庭菜園】オクラの生長のようす(2019)

4月下旬に種をまいたオクラが
3か月たってようやく収穫できました。
 →オクラの種まきの記事

オクラは発芽してから生長が遅い野菜です。
一方で、実ができはじめると、
週1回の収穫作業では間に合わず、
大きくなりすぎるほど生長します。

花が咲くまでは放置していても育つので、
週末菜園に向いている野菜です。


2週間

やっと発芽し、地中から顔を出しました。

3週間

まいた種の全部が無事発芽しました。

4週間

1本が何らかの理由で茎が折れて、育ちませんでした。
1週間経っても、それほど大きくなっていません。

5週間

本葉が出てきました。
しわしわで弱々しい本葉です。

6週間

本葉が広がりはじめましたが、
まだ弱々しく感じたので、
間引きは来週にしようと思います。

7週間

間引いて1本にしました。
新しい葉も出てきています。


9週間

先週は農園に行けなかったので、
2週間空いてしまいましたが、
問題なく育っています。

葉も大きく広がっています。

10週間

次々と葉が開き、茎も太くなりつつあります。

11週間

大きな葉が広がっています。
芯から新しい葉が次々と出てきています。

12週間

今年は日照時間が短いこともあってか、
生長が遅いようにも感じますが、
株の高さも出てきました。

13週間

蕾を見つけました。
花が咲いてから、3〜4日で食べられる実になります。
来週にはちょうど収穫できそうです。

14週間

オクラの初収穫です。
一本ですが、おいしくいただきました。

また次の花が咲いています。
オクラの花は部屋に飾りたいほど
きれいな花です。
(食用のオクラの花もあります)

一度、花を採ってみたことがありますが、
オクラの実と同様、ネバネバしています。
(なお、花を採ったら実ができません)


【家庭菜園】オクラの種まき(2019)


オクラは熱帯原産のため、
東京のような高温多湿な気候に
向いている野菜です。

2週間前に苦土石灰、1週間前に化成肥料で土作りをし、
畝たてをします。
熔リン(熔成リン肥)を加えると実の付きが良くなります。

ポリポット(ポリ製の小さな鉢)で発芽から本葉3〜4枚程度まで育てて
株を植え付ける方法もありますが、
ざ・まいちーは、毎年、直まきをしています。

缶飲料の直径程度のまき穴に、
オクラの種を3粒まきます。
本葉が3〜4枚になったら、
育ちの良いものを残して間引きします。

オクラは、高さ1mを超える大きさになり、
葉が大きく広がりますので、
まき穴の間隔は30cm以上必要です。

土を被せて、たっぷりの水をやります。
寒さ対策に、不織布をかけておくのも良いでしょう。

オクラは、25℃以上が発芽適温とされていますので、
種まきの時期が少し早すぎたかもしれません。
気温が高くなる5月に入ってからがおすすめです。
発芽に失敗したら、残った種をまき直そうと思います。

オクラのネバネバで耳がかゆくならないのかにゃ?

体が硬くて足が届かない・・・