
2016年9月に購入したApple Watch series2を
ほぼ毎日装着し、まもなく3年。
バッテリー交換を思い立ちました。
購入時に3年間のAppleCare+に入っていたため、
間もなく3年というタイミングで交換すれば
更に3年程度使い続けられると考えました。
その顛末を記事にしました。
Apple Store渋谷に持参
事前に予約したため、待ち時間はほとんどありませんでした。
スタッフが遠隔操作でApple Watchの状態を検査します。
そのために、iPhoneとのペアリングは解除しないで
持参した方がスムーズです。
Apple.comによれば、バッテリーは1000回の完全充電サイクルで
元の容量の最大80%を保持するよう設計されているとありました。
毎日残量0で満充電すると仮定して、2年8か月程度と計算できます。
Your battery is designed to retain up to 80% of its original capacity at 1000 complete charge cycles.
(apple.comの「batteries – Service and Recycling」より)
バッテリーの状況を診断したところ、
交換基準である最大容量80%は十分超えている
とのことでした。
バッテリーの蓄電量が本来の 80 パーセント未満に
劣化していない場合は、
バッテリーサービスの無償交換は受けられません。
一応、”バッテリーの減りが早い”という理由で
バッテリー交換ではなく、
「修理」として受け付けてくれました。
Apple Watchは、ストアでの修理は行わず
センターでの預かり修理になるそうで、
10日程度かかるとのことでした。
メールで見積書のコピーを受領
AppleCare+に入っているため、請求金額は「¥0」でした。
また、修理完了後の集荷予想時刻はちょうど1週間後の日付でした。
10日程度待てば、新バッテリーでこの先も長く装着できます。
2日後に返送のメールが
修理依頼の2日後、サービスセンターからメールが届きました。
「製品返送のお知らせ」
「お客様の製品がリペアセンターに届きましたが、
技術担当者は修理のご依頼を処理することができませんでした」
詳細をHPで確認すると、
「お客様の製品が発送されました」
「修理が完了し、現在お客様の製品を配送中です」
とあります。
返送か修理完了のどちらを信じていいのかはありますが、
到着日に発送ということは、
修理されずに返送されたと判断して良いでしょう。
何も変わっていないのに開封の儀

Apple Watchが帰って(返って?)きました。
段ボール箱を開けると、新品を買ったときのような
化粧箱に入っていました。
箱を空けてみると、Apple Watchも丁寧に包まれていました。
見た目は、購入したばかりの商品のようです。

包みを取り除くと、見慣れたApple Watchが顔を出しました。
購入時からボディにうっすらと付いていた黒ずみもありましたので、
間違いなくこれまで使っていたApple Watchです。
たった3日で再会できるとは思いませんでした。
残念なのは、本当に何も変わっておらず、
若干劣化した3年目のバッテリーで
今後も使い続けるということです。
朝から夜まで平日は毎日装着していますので、
この先何年もつのやらといった感じです。
AppleCare+に入る意味はあるのか
ちなみに、ざ・まいちーのApple Watchは、
EDITION という機種のため、
Apple care+に加入していない場合の修理費用は、
本体まるごと交換となるため、
88,400円かかります。
バッテリーの蓄電量が本来の 80 パーセント未満に
劣化した場合のバッテリー交換については、
AppleCare+に入っている場合、
無償交換(0円)です。
AppleCare+未加入、または通常使用で劣化したときは、
8,800円です。(Appleのバッテリーサービス料金)
保険という意味では、修理の必要な場面に
当たらなかったことに感謝するしかありません。
安心して使い続けられたこと、
これまで故障や破損等せずに
無事だったということです。
バッテリーの経年劣化による無償交換を目論んで
AppleCare+へ加入することは、
考えない方が良いのかもしれません。
バッテリーの性能が良いということですね。
Apple Watchの寿命を考える
こうした経緯から、Apple Watchの寿命は3年程度と割り切り、
その後は、使い方と気持ち次第というところでしょうか。
バッテリーが1日持たなくなって買い換えた方の中には、
旧製品を睡眠時用に転向させた方もいるようです。
Apple Watchを時計として見れば短命ですが、
iPhoneのような電子機器と考えれば
OSのアップデート非対応などの影響も受けることから、
3年から5年が一つの目安となります。
ひとまず、当分は今のApple Watchを使い続け、
時期を見て、妻に譲ろうと思います。
バッテリー交換するかしないかは、
譲り受けた人の使い方に任せることにします。
【2020.6.14追記】Series5を買いました
→Appleオンラインストアの出荷から到着、開封まで