【家庭菜園】トウモロコシの種まき(2019)

土作りは小松菜などと同様、
2週間前に苦土石灰、
1週間前に化成肥料を混ぜておきました。

畝たてをした後、マルチ(マルチシート)を張ります。
マルチとは、ビニール製のシートです。
マルチを張る効果は、
 ・雑草防除
 ・保温または遮熱
 ・乾燥防除
があります。
トウモロコシは、地面の温度が高い方が育ちやすいです。
なんといっても、夏場の暑い中の雑草抜き作業から解放されます。

マルチを張る機械もあるようですが、
長さ3mほどの家庭菜園ですので
手で張ります。

畝の周りを移植ごてなどで溝状に深さ10cmほど掘り、
溝に合わせてマルチの端を手で押さえながら土を被せます。
あとは、被せた土を固めるために足で踏みつけます。
風で羽ばたかないように、ピンと張ります。
(「マルチ止め」という便利な器具も売られています。)

カッターなどで種をまくための穴を空けます。
穴開け器という便利な器具があります。
受粉のしやすさを考慮し、
一列ではなく、二列以上でまきます。

トウモロコシの種は、私たちが食べている一粒一粒です。
(着色されています)
1穴に2〜3粒の種をまいて間引くのが理想ですが、
ここ2年ほどは1穴に1粒の支給しかされていません。
(借りている農園は、料金に種や苗も含まれています。)

1〜2cmほど掘り、種を置いて、土を被せ、
たっぷりの水をやります。

トウモロコシの種は、食べる実そのものですので、
鳥の被害も受けやすいです。
掘り起こされたり、発芽直後の種を食べられるのを防ぐため、
不織布を掛けます。

不織布の片側を土に埋め、
もう一方を支柱などに巻き付けておくと、
不織布をまくり上げやすくなり、
発芽の状態確認や水やりがしやすくなります。

まいちーもトウモロコシを食べたいにゃ