【JGC修行】いよいよ予約、ルート選びは… FOP単価の観点で考察する

3月8日、2019年のJGC修行を決め
国内長距離路線の1フライトでより多くのFOPを
獲得する方法を選びました。
あとは行動あるのみ、いよいよ航空券を予約し、
10か月に及ぶ修行生活をスタートさせます。

ざ・まいちーは羽田が最寄りの空港ですので、
国内長距離路線で思いつくのは
北海道、九州・沖縄です。

単純に最も長い路線にできるだけ安く乗ることが思いつきます。
しかし、FOP付与には一定のルールがあります。

FLY ON ポイントの算出

FLY ON ポイント= フライトマイル × ポイント換算率ボーナスポイント

フライトマイルは、
基本区間マイル × 利用運賃・搭乗クラスに応じたマイル積算率

ポイント換算率は、
日本国内は2倍(海外は1〜1.5倍)

ボーナスポイントは、
運賃に応じて0〜400ポイント

距離が長ければ多くのFOPを獲得という訳ではなさそうです。
(詳細はJALホームページをご覧ください。)

羽田〜沖縄線で計算してみると

代表的な利用運賃と搭乗クラスの組み合わせで
羽田〜沖縄線をFOP計算ページで算出してみると、
(普通席=普、クラスJ=J、ファーストクラス=F)

ウルトラ先得・普 1,476
ウルトラ先得・J 1,672

特便割引21・普 1,876
特便割引21・J 2,072
特便割引21・F 2,860

普通運賃・普 2,368
普通運賃・J 2,564
普通運賃・F 3,352

上記だけを見ると、普通運賃でファーストクラスに乗れば
一度に獲得できるFOPは多いことがわかります。

しかし、ざ・まいちーは一般庶民、
毎回ファーストクラスで優雅な修行!とはいきませんので、
1FOPあたり何円かかるのかのポイント単価(FOP単価)を算出し、
より経済的な方法を見い出します。

FOP単価を算出してみる

経済的にFOPを稼ぐために、
FOP1ポイントあたりの費用(=FOP単価)を
算出してみました。

ある日の那覇15:50発、羽田18:15着のJAL914便では、
FOP単価は以下のようになりました。

ウルトラ先得・普 1,476(FOP単価10.58)
ウルトラ先得・J 1,672(FOP単価9.93

特便割引21・普 1,876(FOP単価12.37)
特便割引21・J 2,072(FOP単価11.68)
特便割引21・F 2,860(FOP単価10.91

普通運賃・普 2,368(FOP単価19.51)
普通運賃・J 2,564(FOP単価18.41)
普通運賃・F 3,352(FOP単価16.17

傾向を読み解くと、
FOPに「利用運賃・搭乗クラスによるマイル積算率」の要素があり、
さらにそれに「ポイント換算率(2倍)」を乗じることから、
以下のことが言えます。

・利用運賃別では、搭乗クラスが高いほどFOP単価が低くなる。
・搭乗クラス別では、利用運賃が安いほどFOP単価が低くなる。

なお、日や便が違うとウルトラ先得や特便割引の運賃は変わります。

同日の那覇9:50発、羽田12:10着のJAL902便では、
ウルトラ先得の普通席が9,310円という最安値のため、
以下のようなFOP単価で獲得することもできます。

ウルトラ先得・普(FOP単価6.31)
ウルトラ先得・J(FOP単価6.17)

特便割引21・普(FOP単価7.15)
特便割引21・J(FOP単価7.20)

経済的な方法としては、FOP単価の低い便に乗ることです。
傾向的に、人気のない時間帯の運賃が低いようです。
沖縄線で言えば、例えば、夕方の羽田出発便、お昼前後の那覇出発便です。

まとめ 〜経済的 or 効率的〜

経済的には、安い利用運賃でFOP単価を重視
一方で獲得FOPが少ないので総搭乗回数が増え、非効率

効率的には、獲得ポイントの多い路線・利用運賃
一方でFOP単価が高いのでJGC取得コストが増大し、不経済

経済的な方を重視すると、搭乗回数が増えるため
取得にかかる時間的コストが増大します。
効率的にFOPを獲得しようとすれば、支出が増えます。

「修行」(=苦行)と言われるものの、ざ・まいちーは、
乗り物が好きで、遠くに行くのが好き、というタイプです。
行き先などにより、上記の2つのバランスで
ゴールの50,000FOP目指して修行を続けようと思います。
(あとはせっかくの遠出なので現地での過ごし方も大切ですね)

まずは、今回算出した「羽田−沖縄線」を
特便割引21のクラスJシートで予約してみました。

 

まいちーは、顔を埋めて寝ている方が楽しいにゃ

人間は、現世は全て修行のようなものなのです。

 

カテゴリーJGC